最低限
必要な道具

最低限必要な道具

今回は、水墨画超初心者のため、
本当にこれから始める方
とりあえず、ちょっとだけ触れてみたい方に向けて

少しでも気軽に水墨画に触れていただくため

「最低限必要な道具」

をご紹介したいと思います。

それではさっそく紹介していきます。

これだけあればOK

・ 画仙紙
・ 絵皿 3枚
・ 筆 (大/小)
・ 墨液
・ 洗筆 :筆が洗えればなんでもOK
・ 下敷き : 新聞紙、ないときは購入
・(筆置き) :筆がおければなんでもOK

それぞれ簡単に用途を解説しますね

画仙紙

言わずもがな、描くための紙です。

書道の際に使っていた半紙は、薄すぎてあまり水墨画に向かないですので、書画に向いた画仙紙をお勧めしています。

※教室では奉書紙も使っていますが、ネットでいい奉書紙は調査中ですので、こちらはわかり次第改めて更新いたします。

▼詳しい紙の選び方はこちらから▼

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絵皿

実は絵皿は用途がいろいろ異なります。上記の画像にもありますように、

墨汁を入れる皿(なので、いらない皿があれば形はこだわらないのでそれでもOK)

・濃い墨を入れる皿

・薄い墨を入れる皿

です。

(慣れてきたら 1枚は薄い皿を入れる皿、1枚は三墨法の際など調墨用に使うといいです。)

特に墨汁の原液を入れる皿以外は、平皿を買っておくことをお勧めします。

▼詳しい皿の選び方はこちら

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※皿はネット注文するとロットが大きかったり、送料がかかるので100均がお勧めです。買いに行くのが面倒、割高・ロットも送料も気にされない方は、上記よりどうぞ!

・筆(大)

太い線とか書くのに便利な筆を一本
書道用の筆でも最初はOKです。

・筆(小/中)

細い線を引くときに太い筆だと大変なのであると便利です。

▼詳しい筆の選び方はこちら

おススメの筆(太)はこちら

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※商品紹介では書道用のカテゴリーですが、筆の張りと戻りが良く価格的にも手の出しやすい、描きやすい筆なので、お勧めです。

おススメの筆(小・中)はこちら

 

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・安いし100%ナイロン製ですが、毛質が安定する点、価格も安い点、中/小の筆同時に手に入る点、などメリットが多いのでとりあえず入門者にはお勧め!(1DAY教室でもおなじみ)

※中筆だけが欲しいという方は、筆についてのコンテンツにて紹介しておりますので、こちらをご覧ください。

墨汁

そのまま使ってもいいですが、ものによってはかなり濃いものもありますので、すこし水を混ぜて(少しですよ)使うことが多いです。

また、その方が墨が良く伸びて描きやすいというのもあります。

もし、家に昔の書道の墨汁が余ってるとかでしたら、まずはそれで試していただいてもまったくもって問題ないです!

(青墨系などで、希釈が前提のものなどもありますが、毎回何倍希釈と計算して描くのはめんどくさいですので、そのまますぐ使える墨汁を以下ではご紹介いたします。)

おススメの墨汁その①
開明 墨の華 400ML

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※アマゾンだと、ちょっと割高だったりロット大のこともあるのでもう一つの墨汁もお勧め

おススメの墨汁その②
墨運堂 墨汁 玄宗 作品用 200ml

 

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説明書には書道用とありますが、安定して使いやすい墨汁です。

洗筆

筆を洗うための水桶のようなものですね。

これは、

・水を張ることができ

・筆を入れて洗うことができれば

あるものでOKです。

写真のおしゃれな透明な容器も実はなんかのパッケージのやつをずっと使ってたります(笑)

(筆置き)

筆が転がって机や床を汚したくない方は必須

置ければなんでもOKです。

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▼詳しい筆置きの選び方はこちら

下敷き

下敷きは、机や床を汚したくない方必須ですね。

汚したくない方は引いておきましょう。

新聞紙がない方はいらない布や紙を引ければOKです。それでもない方は、お勧めを次に紹介していますので是非ご利用ください。

新聞紙を使う場合は、3枚くらい厚めに敷いておくと、汚れた紙を上からはがして捨てるだけでいいですので、事前準備としては便利ですよ。

▼おすすめの下敷きはこちら▼

墨運堂 書道下敷 書楽 1.5mm
白 500×600mm

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※50cm x 60cmですので、小さな机を隠す分にはOKで、紙と道具を全部載せてぎりぎりくらいのサイズ感です。

下敷き 80×120cm

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※私が使っているものは、大体120cm x 70cmなのですが、まったく同じものが見つからなかったため、類似品の紹介です。
小さな机はすっぽり隠せたり、大きな作品も描けるので、そういう方にはお勧め。
※大きな下敷きは、安定供給が少ないので、随時更新します。
(2022/02/22更新)

(水差しはペットボトル)

リストには上げていないですが、絵皿に(薄い墨を作るために)水を入れるときは、いらないペットボトルから水をそそげばOKです。

以上最低限必要な道具をまとめてみました。

▼これらの道具それぞれ実際どんな感じに使うのか?どんなふうに描くのか?のコンテンツはコチラからご確認いただけます!▼

分からないことなどあればお気軽にお問い合わせくださいませ。

気軽に皆様が水墨画を楽しんでくれることを願って

※注意書き(同業者の方へ)※
水墨画をちゃんとされてる方が見たら、墨を磨らないのはいかがなものか?などいろいろご意見をいただくかもしれません。
わたくしとしましては、手軽にどなたでも楽しんでほしい一心でこちらのコンテンツを作成しておりますので、ご了承ご理解いただけますと幸いです。
また、もしも、もっとこうすると簡単だよ!というご意見ございましたら遠慮なくお問い合わせよりご指導いただけますと幸いでございます。