紙選び

今回は筆と同じくらい大事な大事な紙のお話をします。

 

書道の紙は使うな

はじめは楽しめればいいので、どんな紙でも描いてみて描けそうならいいのですが、せっかく読んでいただいていますのででしっかりとご紹介します。

とりあえずあるもので描こうと思ったときに、昔の書道の箱からもしかしたら書道用の半紙がでてくるかもしれません。

また普通の文房具店ですとA4サイズかそれより一回り大きいくらいの書道用の半紙しか置いてないことが多々あります。


(こういうやつ)

安価で手が出しやすいのですが、これははっきり言って水墨画に向かないので使わないでください。

これならまだ普通の自由帳の方がいい!と私は思うくらいお勧めしません。

半紙は、基本的に書道用ですので、紙自体が薄く、しわが立ちやすいですので、初心者の方にはなおさらお勧めできないためです。

▼併せて読みたい!「いろんな紙比較してみました!」▼

↑是非こちらもチェックしてみてください!

お勧めの紙

ここでは私のよく使う紙をご紹介いたします。

私の教室などでも使っているのがこの紙です。
100枚入りでコスパもとてもよいです。

もちろんコスパがいいだけではなく
紙質もよくある程度にじみも表現でき、それでいて書きやすい紙ですので初心者の方でも水墨画を楽しめる紙なのでお勧めしております。

ネットで買うなら

いつも使っているこの画仙紙は、ネットからも購入が可能です。

 

※こちらの方が一回り小さいです。

店頭で買う場合

店頭で買う場合は、筆の時と同様

店員さんに「水墨画向けの紙はありますか?」

と聞くことをお勧めします。

ちなみに冒頭で述べた半紙は結構いろんなところで見かけますが、水墨画に適した画仙紙などの紙は、画材屋さんなどでしかあまり取り扱っていないことが多いです。

近くにあまり画材屋さんがない方は、上記のネットから購入が便利かと思います。

以上今回は紙についてでございました。

お役に立てば幸いです。

さらなる質問などあればお気軽にフォームからご連絡くださいませ。

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