最低限 必要な道具
これさえあれば「始められる」道具一覧
今回は、水墨画超初心者のため、
本当にこれから始める方
とりあえず、ちょっとだけ触れてみたい方に向けて
少しでも気軽に水墨画に触れていただくために
「最低限必要な道具」
をご紹介したいと思います。
それではさっそく紹介していきます。
・ 画仙紙
・ 絵皿 3枚
・ 筆 (大/小)
・ 墨液
・ 洗筆 :筆が洗えればなんでもOK
・ 下敷き : 新聞紙、ないときは購入
・(筆置き) :筆がおければなんでもOK
それぞれ簡単に用途を解説しますね
言わずもがな、描くための紙です。
書道の際に使っていた半紙は、薄すぎてあまり水墨画に向かないですので、書画に向いた画仙紙をお勧めしています。
※教室では奉書紙も使っていますが、ネットでいい奉書紙は調査中ですので、こちらはわかり次第改めて更新いたします。
実は絵皿は用途がいろいろ異なります。上記の画像にもありますように、
・墨汁を入れる皿(なので、いらない皿があれば形はこだわらないのでそれでもOK)
・濃い墨を入れる皿
・薄い墨を入れる皿
です。
(慣れてきたら 1枚は薄い皿を入れる皿、1枚は三墨法の際など調墨用に使うといいです。)
特に墨汁の原液を入れる皿以外は、平皿を買っておくことをお勧めします。
そのまま使ってもいいですが、ものによってはかなり濃いものもありますので、すこし水を混ぜて(少しですよ)使うことが多いです。
また、その方が墨が良く伸びて描きやすいというのもあります。
もし、家に昔の書道の墨汁が余ってるとかでしたら、まずはそれで試していただいてもまったくもって問題ないです!
(青墨系などで、希釈が前提のものなどもありますが、毎回何倍希釈と計算して描くのはめんどくさいですので、そのまますぐ使える墨汁を以下ではご紹介いたします。)
筆を洗うための水桶のようなものですね。
これは、
・水を張ることができ
・筆を入れて洗うことができれば
あるものでOKです。
写真のおしゃれな透明な容器も実はなんかのパッケージのやつをずっと使ってたります(笑)
筆が転がって机や床を汚したくない方は必須
置ければなんでもOKです。
下敷きは、机や床を汚したくない方必須ですね。
汚したくない方は引いておきましょう。
新聞紙がない方はいらない布や紙を引ければOKです。それでもない方は、お勧めを次に紹介していますので是非ご利用ください。
新聞紙を使う場合は、3枚くらい厚めに敷いておくと、汚れた紙を上からはがして捨てるだけでいいですので、事前準備としては便利ですよ。
▼おすすめの下敷きはこちら▼
リストには上げていないですが、絵皿に(薄い墨を作るために)水を入れるときは、いらないペットボトルから水をそそげばOKです。
以上最低限必要な道具をまとめてみました。
▼これらの道具それぞれ実際どんな感じに使うのか?どんなふうに描くのか?のコンテンツはコチラからご確認いただけます!▼
分からないことなどあればお気軽にお問い合わせくださいませ。
気軽に皆様が水墨画を楽しんでくれることを願って
※注意書き(同業者の方へ)※
水墨画をちゃんとされてる方が見たら、墨を磨らないのはいかがなものか?などいろいろご意見をいただくかもしれません。
わたくしとしましては、手軽にどなたでも楽しんでほしい一心でこちらのコンテンツを作成しておりますので、ご了承ご理解いただけますと幸いです。
また、もしも、もっとこうすると簡単だよ!というご意見ございましたら遠慮なくお問い合わせよりご指導いただけますと幸いでございます。