今回は文鎮についてです。
どんな文鎮がよいのか?
「大きさは?」「サイズは?」「お勧めの文鎮は?」などお伝えいたします。
とはいえ、必要なもの一覧でもお伝えしましたように、正直最初は購入する必要がないので、水墨画を続けられそうになったら買ってください(笑)
すぐ買う必要はなく文鎮は基本的にあるものでOKです。適度なサイズ感で、重さがあればOKです。
ですので、お家にあるもので変わりが効きます。
ペットボトルは何かとあるとほんと便利です。
・ペットボトル(水入れたもの) ・空き瓶(こちらも水の入ったもの) ・本 ・フィギュア(あまりおすすめしませんが) など
いざ購入を考えた際の着目点は,,,
・コンパクト ・ちゃんと重い
このポイントを満たす文鎮が2個あればOKです。
昔書道で使ったような細長い文鎮もあれば使っていただいてもかまわないのですが、水墨画では小さいもの(コンパクトなもの)の方がお勧めです。
紙が大きいと結局細長い1本だけでは止めきれないからです。
また水墨画は、最初のうちはある程度同じ紙のサイズで書くと思いますが書道の紙とはサイズが異なります。
(このサイトで紹介している紙のサイズも書道の紙よりも大きいです。)
また、例えば私はたまに作品を描くときは20Fという(880×759mm)大きなサイズのものを描くこともあります。
このような大きな紙に描く場合は、やはり四隅をしっかり止めれるように4つあると安心です。
今後「大きめの紙にも書いてみよう!」という方は四隅を止められるようにご準備してはいかがでしょうか。
【コスパで選ぶなら】
これは2つ入りですので、小さいサイズの紙であればこれだけでも十分優秀ですし、2つ買えば大きな紙の四隅を止めることができます!
【見栄えと形状で選ぶなら】
こちらはまるみがあるので、前の文鎮より紙へのダメージも少ない上、なによりちょっとおしゃれですので、お財布に余裕がある方はこれを2~4つそろえるとよいですよ♪
逆にお勧めしないものは、角がとがっているものです。
前述の代わりになるものでフィギュアをお勧めしないと記載しましたが、とがっているフィギュアですと紙に引っかかるかもしれませんし、作業の邪魔をしてしまうこともあるかもしれません。
同じ理由で文鎮も角が鋭利なタイプですと、紙に引っかかってしまうことがありますので、できれば避けてください。
ちなみに、作品を描くときは規格より一回り大きな紙を使うことが多いです。
(紙の余白を残して作品を描くということです。)
そのような場合は、4隅を文鎮で止めるのも、描写の際邪魔になりそうなときは、マスキングテープで角を留めることもあります。
※淵がテープでダメージを受けますがその部分は余白になるので問題ないため。
以上今回は文鎮についてでございました。
お役に立てば幸いです。
さらなる質問などあればお気軽にフォームからご連絡くださいませ。
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