このページでは、そのほかの道具を紹介いたします。
これまで紹介した道具については以下からもご確認いただけます。
文鎮は、紙を固定し、作業中のずれや動きを防ぐための重りです。適切な文鎮を使用することで、紙の浮きやしわを防ぎ、安定した描画が可能になります。
文鎮の選び方としては、コンパクトで十分な重さがあり、紙をしっかりと押さえられるものが適しています。
筆おきはなくても確かに描けますが、筆の転がりを防いだり、机を墨から防いだり（逆に筆を机につけないたいためにも）とても重宝します。
このサイトでは、濃淡を筆ごとに決める方法なども紹介しておりますので、4～5本の筆を同時に置ける筆置きが便利です。
あとは、筆を休めるくぼみが近すぎると大きな筆の毛の部分が当たってしまうこともありますので、くぼみの間隔にも気を付けながら選ぶとちょうどよいです。
下敷きは、紙の下に敷いて作業面を保護し、筆圧を均一に保つための道具です。適切な下敷きを使用することで、墨のにじみを防ぎ、筆運びが安定します。
汚れを防ぐという面では、新聞紙を引くなどでもいいですが、やはり凸凹したり、紙をぬらしたときにくっついたりしてしまいますので、専用の下敷きがあるとよいでしょう。
汚れが目立たいものはやはり黒ですが、
白がおススメです。
もちろん汚れは目立ちますが、利点は2つあり
１つは、汚れがわかりやすいですので、フェルトが汚れてしまっている上から間違って新しい紙を置いてしまうことを回避できます。
黒などですと、気付かず紙を置いて新品の紙が汚れるということもあります。（実体験に基づく(笑)）
1つは、白の発色がわかりやすい点です。
いろ付きですと墨の色が下敷きの色と重なって濃さがわかりにくいこともありますが、白であればそのままの墨の濃淡を目視できます。
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