コラム

おススメの本のご紹介

●自己学習をしたい人へ

このサイトでは、超初心者向けに水墨画のコンテンツをお届けしています。

「こんなこと知りたい!」
「これ どうすればいいの?」

などありましたら遠慮なくお問い合わせください。

さて、このサイトを参考に勉強していただけるのはとてもうれしいのですが、

受講生の一人から、

「お勧めの本などはありますか?」

という質問をいただきました。

そこで、今回は、お勧めの本を2冊ご紹介したいと思います。

「サイト以外でも勉強をしたい。」

「本を見ながら勉強したい。」

という方にもとてもお勧めですので、是非チェックしてみてくださいね。

(私の描いた本とかではないですので(笑)忖度なくお伝えします。)


●お勧めに選んだ基準

1)わかりやすさ

水墨画で検索していただくとわかりますが、意外と水墨画関連の本はたくさんあります。

内容も本当に様々です。

画集に近いようなものもあり、

「いきなりこれを読んでも、描けないよな、、」
「わかりにくいだろうな、、、」

と、(あくまで私の主観ですが、)そう思うこともあります。

なので、その1冊あればそれだけでも結構水墨画を楽しむことができる

そんな本を選びました。

また、紹介する本は2冊とも丁寧な料理本のように

写真をベースに一つ一つ工程などがとても分かりやすく載っている

のでそこも推しの理由です。

2)どんな流派の人も楽しめる。

水墨画にも実は流派というか派閥があります。

(こう書くと堅苦しく聞こえてしまいますが、私はアーティストとしてそれにとらわれず、水墨画を軸に自由に表現しておりますし、気にしていない人なので、このサイトを見ている人もゆるーくお付き合いいただけると嬉しいです。)

例えば、

・筆一本で基本的に描く
・彩色は使わない
・白の絵の具(的なもの)を使わない(白でぬったりすることもできるので)
・薬品を使わない(ぼかしなどしやすい画材がある)

など

いろいろあるわけです。

派閥というと堅苦しいので、そういうタイプの方々がいると思っていただければOKです。

(もちろん、「どれがいい」「どれが正しい」ということはありませんので、皆さんの楽しめる水墨画を追及してくださいね。)

例えば、基本を学ぶ上では、最初は筆一本(当サイトでいうと大きな筆 ※くわしくはこちら)で描くのが「一番良い練習」にはなるのですが、手軽に楽しみたい方には大きな筆で細い線は苦痛になることもあるので、当サイトではいろんな筆を紹介して使い分けで描く方法を紹介もしています。

(なので、私はお勧め道具では、いろんな筆を紹介しています。)

というわけで、上記の

・わかりやすさ

・誰でも楽しめる

この2点を基準としたおすすめ本を以下に2冊紹介しますね。


おススメ本①

新装版 初歩からの水墨画 基本が身につく/手に取るようにわかる徹底レッスン

【おすすめポイント】

筆の持ち方や運び方などひとつひとつとても丁寧に教えてくれます。また、特殊な技法など一切なく、簡単なスキルだけでも多くの作品が描けるということを教えてくれる一冊で、初心者にはぴったりの本です♪

基本がベースですが、後半では彩色を使った描き方なども載っていますので、

「水墨画に興味はあるけど、白黒だけじゃなくて色が入ったものも描きたい」

という方にもおすすめです。

おススメ本②

墨の美に学ぶ水墨画 基礎から創作まで

【おすすめポイント】

先ほどの本同様基本ももちろん掲載されておりますが、

1冊目との大きな違いは、

・彩色の表現はない
かわりに
・ドーサや膠(にかわ)を使った表現方法が多数掲載
(ドーサや膠(にかわ)はぼかしや白抜きなど水墨画の表現の幅を広げてくれるものです。)

という部分です。

著者の根岸氏の作品が、ほかの方と一線を期していまして、上記の膠(にかわ)などやそのほかの手法なども用いて白と黒だけの世界なのに幻想的な表現の作品がとても特徴的な方です。

(あくまで私の主観です。)

「白黒の墨の世界の限界に挑戦したい」
「ちょっと違う変わった作品を作りたい」

という方にもおすすめです。

ちょっと一歩踏み込んだ技法が多いのですが、作品例多めですので、上記の1冊目の次のステップとしてもお勧めです。

以上

今回は、数ある水墨画の本の中からおすすめの2冊をご紹介いたしました。

他にも、

調墨と筆の運びに特化した本とか

水の表現に特化した本とか

色々あるのですが、

初心者の方はまずは、触れてみて

「あ、自分でも描ける♪」

と楽しんでほしので、冒頭でもお伝えしましたように、超初心者でも楽しめる本をご紹介いたしました。

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