サイトをご覧いただきありがとうございます。
お家でも水墨画が学べる水墨画教室ゆうすいです。
このサイトは超初心者の方のためにゆったり水墨画を楽しむためのサイトです。
今回は「水墨画を楽しむコツ」というテーマでいろいろお伝えできればと思います。
水墨画のイメージってどんなすか?
水墨画と聞くと
「難しそう。。。」
「なんかいろいろルールがありそう。。。」
「お金がかかりそう。。。」
とかあるかもしれません。
ほかにも
これから始める方は、
「わざわざ教室に行くのもな。。。」
とか思う方もいるかもしれませんね。
(もちろん参加いただけた方が、より濃い情報をお届けできますので、教室参加もお勧めですが)
先にお答え差し上げますと
「気にしなくて大丈夫です!」
「描きたいと思ったら気軽に始めてほしい!」
それが私の答えです。
楽しむコツはうまく描かないこと
=絵が嫌いじゃなければいいのです。
大人になって受講に来る方にはこういう方もいらっしゃいます。
・昔から絵を描くのが苦手
・絵を褒められたことがない
・絵がうまく描けない
むしろ、日頃絵に触れない方の方が圧倒的に多いわけです。
(わざわざ学びに来てくれるわけですから、あなただけのことではありません。)
コンプレックスの部分や弱点の部分って、やはり繊細な部分なので何とも(当たり障りないことを言おうとすると)難しい部分ですが、当サイト水墨画教室ゆうすいでは、そのような方も大歓迎です。
ちなみに、1DAYクラスに来られた方の作品が以下です。
(1日でこれを描き上げてくれてます)
今まで絵を描いてこなかったような方でも、こんな感じに描くことができるわけです。
だから教室に来てほしいというわけではなく(笑)
重要なのは、参加された方々が、絵自体を楽しんでくれたこと。
自分の作品作りを楽しんでくれたこと。
この二つなのです。
=水墨画を楽しむ秘訣は2つだけ
水墨画を楽しむコツをはっきり言ってしまうと
・人と比べない
・線を引くところから楽しむ
この二つです。
比べない
●人と比べない
絵のうまい下手を言い出すとはっきりいってきりがないです。
もちろん教室で隣で描かれてる人を褒めていただくのは大いに結構です。
でも教室や人の作品を見て
「隣の人と比べて自分はだめだな、、、、」
とか
「あの人はどんどんいろいろなことやってるな」
なんて思う必要はないです!
これは私の価値観ですが、
例えばデッサンなど、見たものをしっかりとそのまま描こうとします。
もちろん上手に描こうとすることは、絵の上達や観察力につながりますが、
その通りにかけたら偉い、描けなかったらダメとかはないのです。(←こっちのが重要)
(ぶっちゃけめっちゃきれいに描こうと思ったら写真には勝てないわけで)
●自分とも比べない
「人と比べないなら自分とはくらべてもよい?」
という質問がきそうですのでお答えしますと、
見出しにもありますように「自分とも比較しなくて全然OK」
ついつい前よりもうまくなったかなー?等とも考えてしまいそうですが、
あまり気にしなくて良いのです。
その時によってできる作品が変わります。
学校の勉強のような「スキルアップ」にフォーカスすると、
どうしても以前よりも良い点数にしないといけない というように、前よりもあーしたい、こーしたいと考えてしまいがちです。
ここはそのような学校ではないですし、少なくとも当教室で水墨画は、スキルアップをゴールに置いておりません。
結論 比べる必要はないということです。
●描き上げる それで120点!
他のコンテンツと若干重複する部分ですが、重要なので繰り返し伝えますが、「今その一瞬を楽しむ。」これが大事です。比べる必要は、皆無です。
その時描けた、作品をただ純粋に受け入れてあげてください。
描き上げた時点で、描いた絵はあなたの大切な作品です。
まずアート・水墨画にチャレンジし(つづけ)たことが素晴らしいことです。
そして、ひとつ描き上げただけでも大変に素晴らしいことです。
回りくどくなってしまったかもしれませんが、比べるなどということにあまり頭和を使わず、目の前の作品に集中して、前向きに楽しく、水墨画に取り組んでみましょう♪
補足;比べるなと言ってるだけで、観て学ぶのは大いにOK
人の作品を観て学ぶことはとっても大事なので、全然真似したり目標にして進んでもらって構いません。
自分と他人の作品を比較して上下をつけるなということです。
描くを「楽しむ」その時を感じ「想う」
自分の作品は大いに楽しんでください。
気に入った作品を取っておくのも大いにありです。
作品はある種一つの「思い出」であり、気持ちのアルバムにもなります。
描いていた時のご自身の感情とも向き合っていただき
・楽しく描けたか?
・気持ちの変化で作品の感じが変わったか?
などなんでも結構です。
過去の作品を通じてその時の「想い」や記憶を楽しめるかもしれません。
その時描いた作品も、今描いている作品もあなたの大切な表現であり作品です♪
線を引くところから楽しむ
少し前の文章とも重複するかもしれませんが、
もう一つの楽しみ方は、もう水墨画そのものを楽しむということです。
ちょっと難しいかもしれないですし、よくわからないかもしれませんが、ざっくりいうと
他人の目を気にせずただただ描くこと自体を楽しめる状態です♪
(わたしの理想論が入ってて恐縮ですが)
もう筆で何かを描いてみましたか?
初めて紙に筆で線を描く感覚はどうでしたか?
鉛筆やペンとは違ったのではないでしょか?
最初描き始めたたときは潤っていた筆も線を伸ばしていくうちに乾いてい行きます。
乾いた線は今度はカラッとガサガサの線へと変わっていきます。
これも筆ならではです。
白と黒だけで描いた紙の上にあるものも、水墨画ならではです。
墨の香りも楽むことができます。
(墨汁と固形墨でも違いますし彩色も匂いがあるかもしれません)
特にこれから始められる方にはこれらすべてが新鮮です。
ある意味これは始める方の特権かもしれません。
子供を思い出してみてください。
はじめてクレヨンを持った子供は、何かを描こうと描くのではなく
ただ描きます。
うまく描こうとしてるかもしれないけど
下手にかけても楽しんでます。
なぜか?
だって楽しいから
それでも楽しいからです。
「描き始め方」でも紹介しました様に自由に好き放題描いてください。
描く以外のすることなすこと、道具を準備するとか紙を敷くとかも全部まるっと楽しんでくれると嬉しいです。
まずはそこからです。
そうすると線一つ一つにも知らずと気持ちを込められるようになれます。
※ただし、勘違いしてほしくないのは、線一本も楽しまなきゃいけないとかは考えてほしくはないのです。
感覚としては、
ゲームが好きな人なら
RPGゲームで次の目的地いったり、レベル上げたりすることも楽しいかもしれません。
オシャレ好きな人は、
ただただモールを見て歩くだけもたのしいでしょう。
そんな感覚で人目を気にせず楽しんでくれると嬉しいです。
始めるきっかけはなんでもいい
「じゃあ、おまえはどうなんだ?」
と聞かれそうなので、簡単にお答えしますと
正直”面白そう”というのにつきます。
・筆で描く表現自体が面白そう
・(カラーを使うこともあれど)白と黒の世界が面白そう
・筆の質感による自由な表現が面白そう
私のはじめたきっかけはこんな感じです。
ちょっとサイトなのでかっこよさげだったり、小難しそうな表現をしていたらすみません。
はっきり言うと
「なんとなく」
です。
私はインスタグラムでいろいろと上げていますが、自分でいうのは何ですがほんとうに落書きみたいな作品から描いています。
(今でもゆるっといろんなの描いていますが)
あと、描きたいからキャラクターとかもたまに描いたりします。
要するに興味本位で気軽に始めてくださってOKということです。
▼私のインスタはコチラ▼
おわりに
さて、最後あたりは少しわかりいにくい事をお伝えしてしまったかもしれません。
「私は、超絶絵がうまくなりたいんだ!」
という方には少し期待はずれな内容になっていたかもしれません。
(超初心者向けに楽しくゆるっと、水墨画を楽しんでもらうためのサイトなのであしからず)
ちなみに上手になる方法は比較的単純です。
成長の速度は個人差がありますが、ただただ数をこなすこと、たくさん描くことです。
めっちゃうまい人の絵をまねて描くとかもよいです。
話が脱線してしまいましたが、内容にて分かりにいことがあれば、お気軽にメールしてください。
余談
水墨画に興味を持った方がこのサイトをご覧いただいているかと思います。
絵のうまい下手についてのお話をもう一つ。
皆さんの自信につながればと、わたくしのお話をします。
私が初めて入選したときの作品(の下書き)がこれです。↓
どうですか?
うまく見えますか?(笑)
個人的には良い絵ですが、上手な絵とは正直言い難いです。
(上手か下手なら多分へたっぽいですw)
自画自賛のようになってしまって恐縮ですが、下手だけど私はこの絵にはとっても満足なわけです。(笑)
ちなみに下書きをだしたわけは、本番のやつよりも下書きの方が個人的にとっても好きだからです(笑)
という感じに描きたいときに描きたいものを皆さんの思った通りに描いて楽しんでいただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
興味のある方は是非以下のページから始めてみてくださいね♪